こんにちは
りせとです。
子供の頃は、夜になったらすぐに眠れて、
夜中に起きることなく、スッキリ目覚めていたのに、
いつの間にか、全く逆の状態になっていませんか?
365日熟睡できていますか?
何となく知っているけれども、
改めて、睡眠について知ろうとしたことはありますか?
あなたが睡眠、もとい熟睡に不満が全くないなら、
この先は不要な情報なので、読み進めないほうが
お互いのためです。
しかし、1%でも睡眠に満足していないなら、
読み進める価値が充分にあります。
なぜなら、睡眠という言葉だけでなく、
機能としての可能性をあらかじめ知って
おくだけで、あなたの人生は確実に
前向きに変わるからです。
それでは、睡眠の機能について
5つの視点からお話させていただきます。
1つ目は欲求の視点から・・・
人間には基本3大欲求として、
食欲、性欲、睡眠欲があります。
動物にもありますね。
例えば、食欲がありすぎると食べすぎて、
太りすぎて、動きにくくなり、
病気になる確立が高くなります。
性欲がありすぎると、
子孫が増えるかもしれませが、、、
性欲だけでは生きていけませんよね?
睡眠欲がありすぎると、
食欲が減ってすぎて、
栄養を確保できないので、
身体を動かしにくくなり、
生きていけないですね。
つまり、どの欲求もありすぎると、
生きていけないわけです。
3つの欲求の中でも
睡眠欲がある程度、満たされないと
食欲も性欲もホルモン活動のバランスが
崩れて、増え過ぎたり、
減りすぎたりします。
例えるなら、寝不足の翌日って、
無性に食欲が増えていませんか?
無意識にお菓子食べてませんか?
これは、寝不足で食欲が増える
ホルモンが増える、
食欲を抑えるホルモンが減るから、
相対的に食欲が減るからです。
あなたのせいではないんです。
ホルモンが満たされるように寝ることが
最重要なんです。
食欲一つとっても、
睡眠の重要性は理解できたかと
思います。
2つ目は、脳の視点から・・・
人は起きている間は、
何かしらの活動をしています。
目を開けていて、
判断、感情が動きます。
例えば、
本をみて、
「こんな視点があったのか!?」
人の顔をみて、
「何か悩んでいるのかな?」
スマホをみて、
「今度、この夜景がきれいなところをいきたい!?」
映画をみて、
「今回のストーリーもよかった。次回作も愉しみ!?」
見ただけで終わることもなく、
感情が生まれ、
その結果、〜したいという判断が働きます。
考えて判断したり、感情が動くことは毎日あって、
寝ている時以外は、常に動いています。
365日休みがないわけです。
特に脳内の前にある、前頭前野が活性化しています。
休めるのは、寝ているときだけです。
起きている間に、
脳内にアミロイドベータというゴミが
だれにでも貯まります。
そう、大統領でも、小学生でも、
女性でも、男性でも貯まります。
人なら、等しく貯まります。
脳内に貯まるアミロイドベータという
ゴミは、起きている間は脳内から排出されないと
言われています。
つまり、脳内の解毒には、睡眠が必要。
それも熟睡が必須というわけです。
3つ目は、身体の視点から・・・
5つに分類すると、
1.筋肉の修復
運動で壊れた一部の筋肉細胞を新しく再生
2.肌の修復
紫外線や運動により、壊れた一部の肌細胞を新しい肌細胞に再生
3.免疫システムの修復
壊れた一部の免疫細胞を新しい免疫細胞に再生
4.内蔵の修復
壊れた一部の内臓細胞を新しく再生
5.体脂肪の減少
一部の脂肪を分解して体脂肪の減少を促す。
あなたは起きている間、ココロから
リラックスできていますか?
4つ目は、ココロの視点から・・・
瞑想もいいですが、
やはりというか、熟睡できたほうが
起きた後、リラックスできますよね?
なぜ、起きている間にリラックス
しにくいかというと・・・
起きている間は、誰でも
五感を使っているので、
様々な刺激があなたの中に入ってきます。
五感・・・
視覚
聴覚
嗅覚
味覚
触覚
80%視覚で刺激、
もとい情報を取得しています。
起きている間、上記の五感によって、
あなたには情報が次から次へと入ってきます。
拒否しようとしても、
止めどなく入ってきます。
ずっーと刺激を受けているので、
疲れて当然なわけです。
刺激の受取り具合は人それぞれですが、
ゼロにはならないですよね。
ココロがずっと動いているわけです。
一方、寝ている間は疲れる目は閉じていますよね?
時々、半目になっていて、起きているのかも1?
という状態の人もいるかもですが、
寝ているわけです。
目を閉じている=起きている時よりは
目を休めることができています。
目を休める=脳を休める、なので、
ココロも休めやすいわけです。
まとめ
今回、欲求・脳・身体・ココロ視点から
睡眠のメリットとデメリットを
お話させていただきました。
視点としてはまだまだ、あるのですが、
長くなったので、4つでまとめてみました。
ありがとうございました。

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